エイディーはフジリューの夢を見るか?

藤崎竜作品の感想、妄想を中心に駄文。ネタバレしかありません。

封神演義ミュージカル化初報に接して

2018/1/25/Fri

よかったよ!目覚めよかった!目覚めた!

 

shao-24ryu.hatenablog.com

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ぐちぐちゆってごめん悪かった!でも疲れはてたフジリューヲタの当時の素直な感想なので記事のこすよ。

(以下以前のまま)

 

嫌とかじゃないんだけどあまりのことにてまだひたすら困惑している。自分が何に困惑しているのかもわからない。

イベントも終わりフジリュー描き下ろしBOXも届いて騒乱の平成30年は自分の中で終わったのにまさか現実の暦で年が明けてもまだ祭だなんて。

困惑要因のひとつは封神に向き合い続けることが正直つらいから。
前から封神ヲタでなくフジリューヲタという自覚はあって、いや封神は別格すぎて好きで崇めて最高なのは当然、最高すぎて語り尽くされてるしじゃあ殿堂入りの封神は置いといてフジリュー作品だとみんな何が好き?僕はワークワーク!っていうスタンスだったのに今年は自己脳内殿堂入りで安定していた封神に向き合わざるをえなくて正直疲れた。あらゆる人の解釈が流れてきてそれに対していちいち心のそれな!ボタン押したり脳内クソ引用リプかましたりしていたとこにやってきた絶対的正解フジリューがまさかの自分と解釈ちがいかつ世間的に大ヒットでフジリュー至上主義だと思っていた自分に自信が持てなくなった。

そうでなくてもフジリュー以外の解釈はファンアートも商業も等しく二次創作、どうせなら個々のメディアに適した改変解釈大歓迎のつもりでいても耐えられないクオリティーの覇穹ぶつけられて満身創痍で、イベントも終わった、BOXも届いた、サントラもキャラソンも特典回もまだ視聴してないけどとりあえず俺の覇穹はほぼ終わった、ようやく銀英伝に向き合える、先週から物語一番の山場を迎えて目が離せないヤンジャン片手にしっかり原作を読みつついつかの何かに備えてだらだらセンクロをするだけだありがとう盛りだくさんの平成30年、さようなら平成と思っていたら舞台、しかもミュージカルの発表!!!!???

ほとんどお芝居見たことないので一体どうなるのか何に構えたらいいのかわからないし、そうでなくてもお芝居となるとアニメ化以上にフジリュー以外の大幅な解釈改変が入るし耐えられる自信がないしそもそも自分の脳内がフジリューとの解釈ちがいだからもう自分は絶対正解にたどりつけない。いや正解なんてなくて評価軸としてあるのはただ「それぞれが楽しめたか、楽しめないか」「商業的に成功するか、失敗したか」しかないんだけど、前者はフジリューとの解釈ちがいを起こした自分にはNOの可能性が高く、後者も今年を振り返れば不安にしかならないという意味で正解もしくは勝ちに至れなさそうでもう耐えられない。

でもお芝居はナマモノであること、初見では自分は理解しきれないこと、次があるかわからないこと、次があっても別モノになること、そもそも今回行かないと次につながらないこと等承知しているのでまた通える範囲で六本木に通うしかない、年が明けてもまだ踊らされ続けるしかない。

 

 

ヤングジャンプ 2018年 11/8 号 [雑誌]

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覇穹 封神演義スペシャルイベント 昼の部レポート

2018年9月23日(日)
ベルサール高田馬場 イベントホール
昼の部: 開場/13:00 開演/14:00

出演者は小野賢章さん(太公望)、櫻井孝宏さん(四不象)、古川 慎さん(哪吒)、中村悠一さん(楊戩)、KENNさん(黄天化)、細谷佳正さん(黄飛虎)、島﨑信長さん(普賢真人)、日笠陽子さん(妲己)、前野智昭さん(聞仲)、岡本信彦さん(王天君)、鳥海浩輔さん(申公豹)。

ロビーのスタンドフラワーはたしか、集英社から、ヤンジャン編集部から、ニューロマンティック?から崑崙十二仙 普賢真人様へ、KENNさんファンから、KENNさんファン東北支部から、はきゅーファン一同から、前野さんファンから、封神演義ファンから(黄巾力士デザイン)。
お花の注意事項出たの直前だもんね…。センターにスープーライド。

会場はかなり横長。


以下、言葉などは違うかもしれないけど、自分用の覚え書き。

14:00ごろ
1期オープニングノンテロップでスタート。
(曲流れてもキャラ出ても拍手も歓声もなかった…)

進行係の「申公」豹役の鳥海さん登場、あいさつ。
画面にキャラとキャスト名が表示され、キャスト登場。
上手側の入口から小野さん、櫻井さん、古川さん、中村さん。席位置はセンターでのちのBチーム。
下手側からKENNさん、細谷さん、島﨑さん。席も下手側でのちのAチーム。
上手側から日笠さん、前野さん、岡本さん。上手側の席でのちのCチーム。
そろってから順に自己紹介。

舞台は高さもあまりなく、かなり客席に近かった。
(前の方の席だったので画面なしで鑑賞可能なぐらい)
登壇時もかなり客席に近い。

キャラを意識した服装かなと思ったのはまずKENNさん。デニムジャケット(腕まくり)、白インナー、白ダメージパンツ、ブーツ。
島﨑さんがボートネックの白カットソー(少しダメージあり)、衿から見えるインナーが水色?薄緑?、白パンツ。(音大生みたいな服装とか破れてるとかいじられてた…)
岡本さんが小振りの十字架ネックレス。服は白地に水墨画っぽい空?風景?のプリントのゆるいパーカ。

前野さんも上下黒に濃紺の上着がキャラっぽかったけど、上着の薄手のウインドブレーカーなのが気になった…。
中村さんも上下黒に黒ジャケットで妖怪楊戩っぽくてかっこよかった。


14:15ごろ?
覇穹振り返り朗読。
全員分マイクスタンドが運ばれるも、マイクセットはキャスト自身で。
台詞のないときは舞台少し奥のイスに座って待機。

聞仲目線、画面には「現在」や「朝歌」といった場面表示の文字だけ。

紅水陣、飛虎「この大馬鹿野郎」(「仮面が落ちた」なし)→仙界大戦、金鰲島バリア解除後、王天君「俺って信用ねえなあ」→風の分岐→蟇盆を埋めよからの申公豹「殷の親ですよ」→普賢の話し合い(島﨑さんは見上げながら演技)→殷の民衆集会での妲己との会話→風の分岐でモノローグ追加。殷を支配に近い形で導こうとする聞仲と自由を重んじる太公望→夜とともに。太公望一行ぞろっとマイクへ。楊戩の変化では鳥海さんがマイクに駆けより雷公鞭。そして駆け戻る鳥海さん。「心を預けるに足る…」なし。よかった→風の分岐でモノローグ追加。「限界の近い私にできることは、太公望を信頼して人間界を預けられるか見極めること。老いたる風として最後の役目だ」といった内容。「信頼」と「老いたる風」自称は確実に使ってた…。

順番違うところあるかも。メモに自信が持てなくなるさすがの久々はきゅー時系列。脚本家誰だオラ出てこいや。

しかし、仙界大戦中心ならそもそもアニメも聞仲目線で構成もありだったかもとは思いました。
絶対批判されたけど。

声優さんはさすがで、アニメの演技との違いがわかりませんでした。
アバン芸と本編でもあんまり違いわかんなかったもんな。


14:40ごろ
朗読の振り返り。アニメ絵あり。

細谷さん、KENNさん、前野さんは同い年。細谷さん「下の年齢を演じることは多いけど、年齢感を上げるのは初めてだった」

冒頭からいじられまくってた日笠さん。「原作ファンなので妲己さんを演じられてうれしかった」
日笠さんへの好感度が上がる。

聞仲無双について前野さん「みんなが金鞭に当たりにきてくれる。金鞭にテンプテーション効果がある」
古川さん「蓮の花の化身でもかかるテンプテーション」

楊戩の変化について中村さん「見せ場になるとほかの人が演じてくれる」「変化は楊戩のアイデンティティー。それがなければさすまた持って突っ込むことしかできない」
さすまた

KENNさん談。アニメの台本で、聞太師が誤植で「闇太郎」になっていた。
直しも入らず、誰だろうと思いつつそういうこともあるかと「やみたろう!」とテストで叫んだ。


14:50ごろ
A、B、Cの3チームにわかれて対決。

1つ目は楊戩の変化にならい、キャラなりきりゲーム。「~~をしている○○」をジェスチャーで伝える。正解すれば、正解者とジェスチャー担当両方のチームに10ポイント。正解者がいなければジェスチャー担当チームからマイナス20ポイント。キャラは登壇者11人の役の中からで、場面もアニメから(出題時にアニメイラストも出る)。

1問目、細谷さんが「ランウェイを歩いている妲己」。あれランウェイなんか。
ボインで表現してキャラはすぐに伝わる。ファッションショー、パリコレに続いて正解したのは櫻井さん。

2問目、古川さんが哪吒しゃべんないからいけると言うか言われるかしてた。お題は「タバコを吸っている天化」。顔の傷でキャラを表現。
日笠さん「天化よ タバコのポイ捨て やめれ!!!」
日笠さんへの好感度が上がるも総スルーされるし正解にもならない。正解者は櫻井さん。

3問目、岡本さんが「テンプテーションにかかっている四不象」。
妲己ちゃんから飛んできたハートに当たって倒れる動物で表現。正解者は前野さん。

4問目、島﨑さん「黒点虎に乗っている申公豹」。みんな名前が出てこないのか解答が鈍るも最後に「黒点虎!」と叫ぶ日笠さん。ギリオーバーなので正解にならず。日笠さんへの好感度が上がる。

5問目、「僕が」「俺が」「じゃあ俺が」のダチョウ方式で古川さん。お題は「黄飛虎に殴られる聞仲」。正解者なし。

6月問目、前野さん。観客にもお題伏せられる。太公望の角を表現してあぐらで座
る。古川さんが「神経衰弱!」と答えて正解。

ここまででAチームマイナス10ポイント、Bチーム30ポイント、Cチーム30ポイント。


2つ目のゲームは申公豹の台詞から、キャラの服装デザイン。Aチームが
哪吒、Bチームが聞仲、Cチームが王天君。
制限時間3分。正解すれば300ポイント。

開始後、3分しかないのに鉛筆を削る小野さん、参加せずに客席に手を振る櫻井さん。

まずCチームは「昨日の試合の巨人蝶野選手」。前野さんが巨人ファンなので。でも体が金テープでユニフォームはわからない。
日笠さんの描いたジャビットくんがぜんぜん違う。くまっぽい。かわいい。

Aチームは「ロボット哪吒」。右手がロケットパンチ、左手がドリル(ゲッター?)、「(島﨑さん)足なんて飾りです。偉い人にはそれがわからんのです」。
胸にはスリーセブンと見せかけて「7タク」×3つ。

Bチームは「Bボーイ」。左胸の丸BはB😭ボーイのBで聞仲のB。お忍びなので第3の目はシールで隠してる。腕には「Buncho☆」のタトゥー。お忍びなので聞「仲」ではない。

観客の拍手で投票して、Bチームに。Bチームどっかでマイナス100ポイントもらってたので、最終結果はAチームマイナス10ポイント、Bチーム230ポイント、Cチーム30ポイント。

賞品は桃のお酒3種類。


15:25ごろ
告知4つ。
1、原作文庫、外伝、小説版発売中。
2、円盤7巻キャラソンあるよ。8巻特典あるよ、で「黄家の血」一部突然上映。黄河渡河中の天化と太公望の会話(四不象に飛び乗る天化のジャンプ力)。
全巻購入特典のBOXもさらっとお披露目。モノクロで、四不象に乗った太公望のみ。マジか。
3、センクロあるよ(リリース日など言及なし)
4、コトブキヤ妲己フィギュア予約受付中。


15:30ごろ
最後にひとりずつあいさつ。
日笠さん「大好きな作品に関われてしあわせでした」
島﨑さん「僕が普賢で、畏れ多いけどしあわせでした」
中村さん「アニメは順番が変わったり、モノローグが追加されて楊戩に関しては心情がくみとりやすくなったと思う。とくに師匠との関係が」
「名前の読みや順番がわからなくなったときは、常に原作を持っていた信長くんにみんな聞いていた。みんなリスペクト」
櫻井さん「デビュー間もないころ前作(仙界伝)のオーディションがあったけど受けなかった。今回、ひときわ目立つキャラということで四不象役を受けた」

15:45ごろ終了。

封神演義 外伝 5話 感想

2018/5/31(木) ヤングジャンプ26号



タイムラインで不安ぶち撒けてるの自分だけなので自分が間違っているのでしょう。




ついしん

小説版の表紙が!



封神演義 導なき道へ (JUMP j BOOKS)

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封神演義 外伝 4話 感想

2018/5/24(木) ヤングジャンプ25号

 

良かったことは噛みしめてただ良かったとしか発語できず、嫌なことほど自分の考えを整理して気持ちを落ち着けるため言語化してしまう。
これが文句しかいわないヲタクの発生原因。

 


1話目「正しいはきゅー」、2話目「バック・トゥ・ザ・フューチャー」、3話目「バック・トゥ・ザ・フューチャー パート2と仮面ライダーオーズ」と正確に個人的自爆スイッチを押していって4話目で「一番見たくなかった続編」という地雷をぶつけてきてフジリュー俺のために描いてるんじゃないかと思うほど。

 

「一番見たくなかった続編」の要素は「(凝り固まった己の解釈からの)キャラ崩壊」「本編シリアスシーンのギャグ化」「本編ストーリーの破壊」。

 

「本編のダイジェストと振り返り」と「新キャラ」は「人気キャラ大活躍」の前にやらないと受け入れられないしキャラ登場引っ張ったほうがオイシイのでたいへん正しい順番ではありますが。

 

「外伝前の読者の予想要素ぜんぶのせ」という予想の裏切り方といいフジリューの本気を感じる。


毎話テイストが違うように感じるのもまるでフジリュー短編オムニバス連載。

 

 

とくにキャラ崩壊を感じたのは楊戩に。
楊戩になんの感情も抱いていない(ので仙界大戦にあまり入り込めない)けど「楊戩は瞬殺なんて言わない」と言わざるを得なかった。

 

外伝楊戩が受け入れられない理由を考えるためには自分解釈楊戩を整理せねばならなくて人生で初めて楊戩について考えこむ。

 

楊戩、話し方の品がいいから連載当時にはなかったようなくだけた表現を軽いノリで口にしないでほしかった。

 

あとは顔が違うように感じて誰おま状態。
2~3巻の楊戩の顔っぽい。
むしろフジリューは本来こうやって1人タッチを変えたかったのかもしれない。
完全版(とそれ準拠の覇穹)もこの顔寄りだし。


そうするとこれまで自分が楊戩の顔だと思ってたものがフジリュー本来の意図と違ったということで。
楊戩の本当の姿を追い求める旅に出ます。


ほかのキャラも口調気になる。
前週までは堪えていたけど4話目で緊張の糸が切れて崩壊したよう。

 


過去の自分たちとの共闘なんてほかの漫画だったら激熱展開に感じたろうけど封神では嫌だった。

 


外伝も覇穹も途中段階で総評するべきではないけど、その場その場の感情も書きとめておきたいので一旦これで。

 

 

ヤングジャンプ 2018 No.25 (未分類)

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リミックス3巻と覇穹1巻のジャケットが良い

 

3巻は青赤!(FC東京風)

バックのタイトルも青赤できれい。

 

ホント、シンプルだけど華やかな表紙で毎回しあわせです。

2人もありかー。このあと読めませんな~。

連載時のイラストしばりは続けてもらえるとうれしいです。

 

 

 

この太公望は良い!

動きがついてるからかな。

元ネタは楊戩哪吒とのワイドカラーですね。

 

横顔のあごのラインあたりがフジリュー感なのかな。

覇穹本編はちょっと大人顔すぎるんですよね。

仙界大戦中心なのと飲酒描写あるから仕方ないんですが。

 

目も完全版でなく漫画風なのかも。

服のしわもフジリューみ?

 

このクオリティ、本編は無理でも版権絵に もう少し反映してくれ・・・!

 

 

あとフレグランスの各キャラマークかわいいです。

 

おのおのマークがあるとかちょっとワークワークっぽいですね。

 

マーク良くてぜんぶほしくなった。

文房具グッズ出してくれないかねぇ。