銀河英雄伝説16話感想
#0016 ヤン・ウェンリー大佐 惑星ハイネセン
第六次イゼルローン要塞攻略Ⅰ
ずいぶん間が空いてしまいました。
先日発売された2巻にこの16話が収録されていました…。
コミックス特典や原作感想、フジリューの世界観やらまだ書きたいと思っているのでがんばって追いつきます。
コミックスが発売されると、雑誌と突き合わせて変更点がないかさらっと確認しているのですが、
この話は胸がいっぱいになってじっくり突き合わせられませんでした。
猫元帥のページは変更点にかかわらず全部保存ですし!
ということで大変話題になった「ルンバで爆走する猫元帥」の回です。
前回から引き続き、ヤンとユリアンとの会話は非常に心温まります。
ラインハルト・キルヒアイスの出会いと友情も運命的な唯一無二のものですが、
ヤン・ユリアンの出会いも運命的であることが伝わってきます。
キャゼルヌ先輩が眼鏡なのは意外でした。
もっと軽い、といってもチャラいのではなく爽やかで面倒見の良い
まさに「職場・サークルの優秀な先輩」といった感じを想像していたのですが、
うーん、軽そうな感じはしますが意外。
この号には田中芳樹先生との対談ものっていましたね。
太公望がヤンの影響を多大に受けていることは感じていましたが、
「ヤンが一番好き」とフジリューがはっきり行ったのは、納得ばかりでなく少し驚きも。
この段階、いや最新のヤンジャンまででもラインハルト側の描写のほうに力が入っているように思えます。
帝国側のほうが派手で漫画映えするんですよね。
はじまりから無双状態だったライハルトとちがってヤンの活躍はこれから…!