エイディーはフジリューの夢を見るか?

藤崎竜作品の感想、妄想を中心に駄文。ネタバレしかありません。

覇穹 封神演義 第2話感想

2018年1月19日(金)放送 第2話「哪吒」

◆脚本:高橋ナツコ ◆絵コンテ:相澤伽月 ◆演出:立仙裕俊 ◆作画監督:番 由紀子・渡邉亜彩美・山中いづみ

妲己の策略の前に、自らの無力を思い知らされた太公望
強力な仲間を作るはずが……ボケーッと釣りに明け暮れる日々。
一方、朝歌には、武成王・黄飛虎の盟友である殷の太師・聞仲が遠征から戻ってきていた。聞仲はかつて妲己とも一戦を交えたことがある実力者。
黄飛虎は聞仲と二人なら妲己を抑え込むことが出来ると喜ぶが……。
その頃、太公望の前には、宝貝を3つも身につけた宝貝人間・哪吒が現れて、突如攻撃を仕掛けてくる。

http://www.tvhoushin-engi.com/story/02.html

 

 

もう1話感想はいいんじゃないかな・・・。

 

2話になって、覇穹でやりたがってるであろうことが少し見えてきました。

アバンで仙界大戦のハイライト→原作の流れ→冒頭のシーンにテーマ絡めたい
・・・って、書き出しても流れ行ったりきたり!

そのうえ本編も回想と説明セリフで忙しすぎる。


時間もどうなってんの。
太公望が哪吒と戦っている数時間のうちに朝歌では聞仲帰還→回想→蟇盆炮烙(つくってない)埋め立て→申公豹と会話→姜妃自害明かされる→聞仲出立。

 

素人目にももっとやりようがあるはずと思うんですよね。
アバンをもっと長くして仙界大戦の経緯がわかるようにするとか、いっそAパート仙界大戦、Bパート頭からの物語で平行して進めるとか、仙界大戦をメインの流れにしてほかは回想にしてしまうとか。
このスタッフの構成と演出じゃ変則構成は無理か。


1話よりはアニメならではの演出がふえていたのは良かったです。
最後、哪吒と李靖の横顔が自然につながったところは漫画と絵面ほとんど変わっていないのに上手いなと感じました。

 

地図の演出もわかりやすくはあるのでセリフでなく映像で説明もしてほしい。

 

(飛虎が聞仲殴るところはやりたいことはわかりやすいけど流れも絵も下手クソすぎやろ・・・。)


再構成なんて高度なことはあきらめて仙界大戦だけにしてもよかったのに。
何が一番腹立つって、仙界大戦にこだわりつつそれまでの物語も詰め込もうとしてるのって、じっくりつくって2期目指す気がさらさらないというところ。
そこまで人気出るか自信ないのか?
原作漫画への侮辱にもほどがある。

 


ブログ再開して吐き出したら落ち着いてきたかもしれないので、自分のTwitterタイムラインだけでなくほかの方の感想ちゃんとあさりたいです。